川崎の産業や観光の振興を掲げ、3年ごとに更新される「かわさき名産品」。2021年度から23年度認定のパンフレットが先月完成し、新規認定22品を含む全98品が掲載されている。
かわさき名産品は市内で生産・製造・加工されて販売されている菓子や食品、民芸品が対象で、川崎商工会議所や川崎市観光協会らによる実行委員会が2004年から認定。今回は昨年11月から12月に新規・更新申請を募り、今年3月の審査会で選定された。
多摩区では更新10品に加えて、宿河原4丁目にある「みんなのケーキ屋さんChocoto」(チョコット)の「たまシフォンケーキ」と「宿河原パウンドケーキ」が新たに認定。2017年に同店を構えた野口桃子さんは「地元の皆様に支えられ、名産品に認定されました。おいしくてちょこっと寄れるお店であり続けるために、これからも真心込めてお菓子を作ります」と感謝を表した。区内の認定は計8店舗、12品となった。
パンフレットはA5判20ページで、各区役所や出張所、名産品認定店舗等で配布。名産品の情報は市観光協会のウェブサイトでも閲覧できる(8月上旬更新)。
|
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|