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多摩区版 公開:2021年8月6日 エリアトップへ

西生田・新屋さん 「1000人合唱」9月に 会場と動画 組み合わせ

文化

公開:2021年8月6日

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合唱曲を手がけ、プロジェクトを進める新屋さん
合唱曲を手がけ、プロジェクトを進める新屋さん

 1000人でこの曲を歌いたい--。西生田在住の音楽家・新屋賀子(しんやよりこ)さん(47)が作詞・作曲した合唱曲「いのちの地球(ほし)」。同曲を1000人で歌うプロジェクトが9月11日、麻生市民館の会場と動画を組み合わせて開催される。新屋さんは「コロナの今の時代だからこそ、皆さんの前向きなエネルギーを一つに膨らませていきたい」と抱負を語る。

 プロジェクトを進めているのは、新屋さんと、新屋さんの思いに共感した有志による実行委員会。会場の客席で歌唱する方法と、事前録画した動画を投稿する方法で参加者を募集。個人や団体、年齢やプロアマ問わず呼びかけてきた。

作曲から7年 夢のような話

 麻生区出身の新屋さん。臨床心理士の資格取得のために勉強をしていた2014年3月、山間部の村に津波のように水が流れ込んでいく夢をみた。「その後に木が大きく育って、光に包まれていく、青い地球の姿に変わっていって。それに癒された感覚があった」。その夢をもとに制作したのが「いのちの地球」だった。

 ライブ等で披露し、15年には合唱曲にアレンジ。参加する合唱団で歌うように。昨年、合唱団の中から「1000人でこの曲を歌いたい」と声があがった。「自分でも大勢で合唱できたらと思っていた」と新屋さん。一方、「大それた夢のような話だったので」と、実現までは思い描いていなかった。

 そんな中、新型コロナの感染拡大により自身の音楽活動も中断。周囲に「1000人合唱」の話をすると、地元の仲間たちが共感してくれた。昨年9月に実行委員会を立ち上げ、今年からウェブサイトやSNSで情報を発信。賛同者たちとオンラインで練習を重ねている。「きれいな合唱をつくるのではなく、参加者の方々が自分らしく歌い、一体感やそのパワーを体験してもらいたい」と新屋さん。本番は9月11日の午後2時。思いを一つにする。
 

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