川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、8月30日から9月5日までの直近1週間の新規陽性者数は2550人。「第5波」のピークといえる前々週の4308人から前週の3716人で減少に転じ、さらに続けての減少となった。
直近1週間の陽性率は29・4%(前週38・3%)、感染経路不明割合は74%(前週77%)。9月5日時点の入院中の患者数は276人で、前週の286人から10人減り、9週間ぶりに減少した。同時点の入院重症患者数は64人で、前週に比べ4人減った。
市は「高齢者の新規陽性者数、クラスター例は少なくなっているが、中年層、若年層での患者数、中〜重症者数の増加が目立っており、引き続き十分な注意と警戒が必要」と分析。「感染リスクが高まる行動はもうしばらくの間避けるようお願いします」と呼びかける。
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