川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、１月10日から16日までの直近１週間の新規陽性者数は２５６９人。前々週の29人、前週の５２２人から増加が続いている。
直近１週間の感染経路不明割合は79％（前週68％）、陽性率は26・４％（前週９・４％）といずれも上昇。１月16日時点の入院患者は75人（前週23人）で、重症患者数は１人となっている。療養者数は１７８５人で、前々週の37人、前週の３６７人からさらに急増している。
市は「重症患者は０〜１人が続いているものの、入院中患者数、陽性確定例の入院・自宅および宿泊療養者総数の増加が目立ってきている」と指摘。「注意が緩みすぎてしまい安心が油断とならないよう、リスクの高い行動には気を付けてほしい」と呼びかけている。
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