会話を控えるように呼びかけるプールサイドの張り紙
「黙（もく）トレにご協力ください」「足元番号でお待ちください」「会話はお控え下さい」――。菅北浦の多摩スポーツセンター内に張られた感染対策を呼びかける紙の数々。まん延防止等重点措置が適用される前も後も、「消毒や換気、対策を徹底し続けることに変わりはない」と工藤剛一館長＝人物風土記で紹介＝は語る。
同館では「まん防」適用中も時短営業や教室休止をせず、感染対策を周知しながら通常どおり運営を続ける。トレーニング室やプールなど各所で人数制限を設け、扇風機やサーキュレーターの活用、大体育館のランニングコース閉鎖、館内の飲食禁止と、さまざまな対策を講じてきた。工藤館長は「制限があって、利用者の皆さんには申し訳ないと思っている。こういうご時世だが理解や協力を得ながら、たくさん利用してもらいたい」と、今の思いを話していた。
仕切られたトレーニング室
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