県協会が贈ったボールを持つトンガの子どもたち＝同協会提供
川崎市ラグビーフットボール協会（橋本哲夫会長）は１月26日、火山噴火で被災したトンガを支援するため義援金募集の活動を始めた。県ラグビーフットボール協会の方針を受けた取り組み。
県協会は２０１３年、横浜で行われた代表戦を契機にトンガとの交流を開始。中学生の県大会では王家の紋章を冠した「トンガ王国杯」が授与されるようになった。県協会は15年と17年、18年にトンガの子どもへ計７００個以上のラグビーボールと関連用具を寄付。県支部の市協会も協力してきた。
義援金募集は２月28日まで。市協会理事の伊藤克実さんは「ラグビーで汗を流す子どもたちがトンガ王国杯を目指して頑張っている。絆をつないでいくためにもご協力いただきたい」と話している。
送り先等の詳細については県協会の公式サイト。
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