川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、７月25日から31日までの直近１週間の新規陽性者数は２万２０６３人で、前週の１万８７５４人から大幅に増加。市内で初の陽性者が確認された２０２０年３月以降で２週連続の過去最多となり、初めて２万人を超えた。
直近１週間の感染経路不明割合は前週同様の98％、陽性率は64・３%（前週60・６%）。31日時点の入院患者数は３０２人で、前週の２４９人から53人増加した。重症者数は５人（前週６人）だった。
市は「夏休みシーズンとなり、出かける機会も増えると思うが、感染リスクの高い所や混雑する場所・時間帯は避けて、家族単位などの少人数でゆっくりと過ごすことを推奨する」としている。
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