来年3月の開業に向けて、川崎フロンターレが生田浄水場用地に建設しているスポーツ拠点「フロンタウン生田」。同クラブと市上下水道局、地元団体らで編成する連絡協議会が7月28日、7回目になる会合を開いた。
この日は約20人が参加。進ちょく報告では、造成工事がほぼ完了し、配管や電気設備の工事が中心に進んでいることや、グラウンドの人工芝工事に移っていくことなどが共有された。幅広く利用できる多目的広場の管理運営については、毎年1月中旬に年間優先利用調整会議を開く方針を市が提示。区内のスポーツ団体や地元自治会等で構成することを想定しており、市担当者は「今後各団体にヒアリングし、11月ごろの組成を目指す」と話した。
周辺道路の整備については、南側(丘陵側)歩道の通行空間確保と車両待避所設置の計画を市担当部署が図面で説明。出席者からは「部分的にガードレールを付けられれば安心では」「車が段差を乗り上げられないような構造にしてほしい」などの要望があがった。
同連絡協議会は2020年8月に始動。近隣町内会・自治会や市民団体の代表者らが参加し、整備計画について話し合いを重ねている。
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