市内北部のホールで開催される「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり2023)の記者会見が市役所で先月行われ、4月からの25演目・30公演について発表。15回目の今年は、2つの国際大会で昨年優勝したピアニスト・黒木雪音さん(昭和音楽大学大学院)らが出演する。
新百合ヶ丘エリアを中心に、芸術系大学や団体の拠点がある立地を生かして09年から続くイベント。オペラや演劇、落語、バレエなど幅広い分野の舞台芸術が約1カ月にわたり公演される。
今年は4月から5月にかけて、昭和音楽大学や麻生市民館、多摩市民館などで公演。黒木さんは5月7日(日)の東京交響楽団のコンサートに出演する。記者会見で黒木さんは「麻生区に住んで6年目、地域への思いもあつくなっている。一番好きな作曲家のリストの曲をアルテリッカで演奏できることは光栄」と話した。市制100周年に合わせて24年度に行われる「かわさき都市緑化フェア」を盛り上げようと、河川敷の稲田多摩川公園(登戸)などを会場にしたステージトラックコンサートも予定している。
チケットは2月1日から販売中。詳細はアルテリッカしんゆりのウェブサイト。
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