魚を捕まえる参加者＝山崎さん提供
毎週土日を中心に、区内布田付近で「多摩川親子釣り教室 タマゾン川 外来魚が釣れるかも!?」と題した催しが行われている。企画しているのは、任意団体・おさかなポスト代表の山崎愛柚香（あゆか）さん（30）＝人物風土記で紹介。参加者が５人以上集まると開かれる、釣り初心者向けの教室だ。
おさかなポストでは、外来魚の繁殖で「タマゾン川」とも呼ばれてきた多摩川の生態系を守ろうと、飼えなくなった観賞魚を引き取る活動を継続。活動の一環として釣り教室で親子が川に親しむ機会を提供している。
布田橋付近で
集合場所は布田橋の交差点付近。水難事故に遭わないようにするための「水辺の安全教室」に始まり、道具の使用方法や釣り方を学ぶ。希望者は山崎さんに多摩川や魚について質問も。同所ではコイやフナ、モツゴ、オイカワ、ナマズなどが釣れるといい、山崎さんは「ぜひ多摩川の水で手を濡らして、親子で温度やにおいを肌で感じてほしい」と思いを話す。
時間は午前９時半から正午。参加費は２千円、未就学児１千円。要遊漁証。釣り具一式やライフジャケットはレンタルあり（有料）。
申し込みは体験企画のプラットフォームウェブサイト「ａｉｎｉ」から。フェイスブックで「Ａｙｕｋａ Ｙａｍａｓａｋｉ」と検索し、同サイトにアクセスすると割引クーポンがある。
問い合わせはおさかなポスト【電話】０４４・９３３・３２２０。
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