支援物資を被災地へ 南百合丘小で収集活動
東日本大震災を受け、南百合丘小学校おやじの会と長沢中学校区地域教育会議、麻生中学校のPTA約40人が先月27日、南百合丘小学校の体育館で支援物資の収集活動を行った。約3時間の活動で、缶詰や肌着、ホッカイロなどダンボール約50箱分の物資を集めた。
物資はラジオ局(J─WAVE)の被災地支援プロジェクトを通じて、被災地に届けられる。3月11日の地震発生直後から各団体はJ─WAVEの支援企画に賛同し、新百合ヶ丘駅周辺での募金活動や、支援物資の収集に励んできた。
主催者は物資を品目ごとに仕分けし、ダンボールに箱詰めした。箱には「あと少しです。希望を捨てないで」などと書かれた応援メッセージが同封され、地元住民からの”思い”も一緒に託された。
南百合丘小学校おやじの会の小林潔司代表は「今後はさらに多くの物資が必要になってくる。地元から積極的な支援をするためにも、川崎市や区役所などで直接被災地を支援できるための窓口を整えてほしい」と話した。
|
|
|
|
|
|