フリマに芸術品がずらり 家族連れでアート市賑わう
大道芸人も駆けつけ、会場を盛り上げた
昭和音楽大学前の広場で今月３日から５日まで、手作り品が集まるフリーマーケット「アート市inアルテリッカ」が行われた。周辺地域の作家などが手作りの布小物やガラス細工などを販売し、多くの家族連れが訪れた。
同イベントは、新百合ヶ丘周辺で行われる春の催し「川崎・しんゆり芸術祭２０１１」（アルテリッカ）の一部。昭和音大や川崎市アートセンターなど文化施設が集まる新百合ヶ丘周辺で、芸術に造詣が深い地域住民が集まるイベントとして好評を博している。
今年は東日本大震災の影響で中止も危ぶまれたが、アルテリッカの開催に合わせ、地元から笑顔を取り戻そうと開催に踏み切った。
親子で遊びに来た多摩区在住の新谷ゆきさんは「（震災などで）心が落ち込むこともあったが、イベントのおかげで晴れやかな気分になった」と話していた。
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