神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2011年5月13日 エリアトップへ

青少年意識調査 約8割が地元「好き」 地域活動、ボランティア活動の参加機会が課題

公開:2011年5月13日

  • LINE
  • hatena

 川崎市の青少年意識調査で居住地への好意度が平成17年度の前回調査より3・2ポイントあがり、80・5%となった。一方で地域活動やボランティア活動への参加率は低調で参加への機会づくりの必要性が指摘された。

 青少年意識調査は、川崎市が1985(昭和60)年度から5年毎に実施。今回の調査は市内在住の満13歳から24歳までの男女3千人を対象に行い、1094人から回答を得た。

 居住地への好意度を区別で見ると、川崎区73・8%、幸区は75・0%と、いずれも市の平均値を下回ったものの、概ね好意的に受け止められた。好きな理由として38・7%が「住み慣れたところ」、24・6%が「交通機関の便利さ」、15・3%が「日常生活の便利さ」を挙げた。

 地域活動への参加率は前回時より2・4ポイントアップし、9・6%となったが、参加していない人の割合は89・9%を示した。「どのような活動が行われているか知らない」が38・4%、「興味がない」18・7%、「時間的余裕がない」17・6%が参加しない理由となった。

 一方、参加する地域活動については「祭、運動会」43・8%、「スポーツ活動」30・5%、「文化・芸術活動」15・2%と続き、川崎区(11・3%)、幸区(11・5%)、多摩区(11・1%)で参加している割合が高かった。

 ボランティア活動の参加割合は26・5%で活動内容は「清掃、緑化活動」42・8%「リサイクル活動」26・9%「高齢者のための活動」23・1%の順となった。地域別では中原区(29・7%)、多摩区(28・1%)、麻生区(27・7%)の参加率が高く、川崎区(21・4%)、幸区(24・0%)は平均を下回った。

 一方、不参加者の中では「参加するきっかけがない」人が37・8%を占めたことも判明。市では参加への機会づくりの必要性が高まったとしている。
 

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook