麻生区版

会社訪問【1】

社員総出のBBQ(バーベキュー)で親睦

「家族のような絆つくりたい」納豆のカジノヤ

掲載号:2011年6月24日号

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社員をねぎらう梶社長(写真左)
社員をねぎらう梶社長(写真左)

 そろそろ初夏の気配が感じられる6月下旬。区内岡上で60年以上のながきに渡り、納豆の製造を行っている地元企業「株式会社カジノヤ」(麻生区岡上488-1)の敷地内には100人を超える大バーベキュー会場の設営が行われる。

 かつてはほとんどの企業で行われていた社内イベント―。社員旅行や運動会といった一大イベントも、今ではすっかり耳にしなくなった。

 そんな世間の風潮もどこ吹く風。ここカジノヤでは若手もベテランも一緒になってイベントの準備に取り組む。若手のひとりは一生懸命肉を焼きながら教えてくれた。「この日ばかりは、無礼講。普段見られない上司の素顔や他の社員と仲良くなれるから、この恒例イベントはうちの会社にはなくてはならないイベントだと思う」。ふとまわりを見渡すと、汗だくになりながら大量の焼きそばをやく人や、皆のドリンクを配って回る人など、あくせく動きながらも皆本当にいい笑顔だ。

 このバーベキュー大会は10年以上続く同社の伝統行事。「従業員が皆家族のように絆をつくり、一生懸命仕事をがんばれるような環境を作りたい」と続けられている。

 梶俊夫社長は話す。「わいわいと楽しそうにしている社員の顔を見るのが1番の楽しみ。この瞬間に日ごろの疲れがパーッと飛んでいくのを感じる」。

 震災直後から、納豆の製造はフル回転で行われている。区内の工場で丹精込めて日夜納豆製造にあたる約150人の従業員たちは、今こそ頑張らなくてはと使命感に燃えているという。「俺も頑張って売るから、お前も頑張って工場動かしてくれよな」。部署を越えて肩を組み合う営業部長と製造担当者の熱い握手に、区内で脈々と歴史を刻んできた地元企業の底知れぬパワーの源を垣間見た気がした。
 

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