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麻生区版 公開:2011年7月15日 エリアトップへ

川崎麻生ロータリークラブの会長に就任した 山崎 弘子さん 万福寺在住 67歳

公開:2011年7月15日

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次世代へ続く”奉仕の種”を

 ○…職業奉仕の志のもと集まった経営者らが地域のために様々な活動を行うロータリークラブ。神奈川県下でも数少ない女性会長として来年6月までの任期を務める。「まだまだ分からないことばかり。皆さんに助言をいただきながら良いクラブにしていければ」。数ある奉仕活動の中で特に思い入れがあるのは「環境保全ポスター運動」。桜の時期の麻生川を子どもたちの絵でいっぱいに飾る活動がもっと広がることを願ってやまない。

 ○…新百合ヶ丘で会員制の美容室を開く傍ら、万福寺の人気香港飲茶店『シノワーズ』を経営する。味も値段も均一化されたチェーン店が軒を連ねる区内で手作りにこだわり続ける。「シェフのコンディションで毎日微妙に味が変化するのも手作りならでは。そんな変化をも店の個性と受け入れ応援してくれる人がいる限り、我々は納得のいく仕事でお返ししていきたい」。2人の子どもを育てながらがむしゃらに走り続けた35年が、様々な人やものとの出会いを生んでくれた。

 ○…音楽家や画家を育んだ芸術一家に生まれ育つ。幼い頃から磨かれた感性は、67歳になった今でも人間としての根幹を支えてくれている。「人生の集大成としていつかきちんと絵を描いてみたい。どんな絵が仕上がるか今から楽しみ」。その時のためにこつこつとスケッチを描きためている。

 ○…来年はクラブが創立20周年を迎える。記念事業を成功させるためにも、今年は準備の年。節目の年の2大プロジェクトとして被災地の子どもたちへの支援と、ベトナムに日本語学校をつくる夢を持つ奨学生の故郷へ絵本を届ける事業を独自に企画している。「どちらも未来を担う子どもたちへの支援。彼らには大変な時代を乗り越え、輝く未来をつかんで欲しい。そのために今、私たちは未来へ続く奉仕の種をまいていきたい」。女性ならではの視点で新たな時代の奉仕を見つめる。
 

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