感謝を込めて特別開放 今月閉館の児童図書館
35年の歩みに幕をおろす
私設の児童図書館として36年間親しまれてきたゆりがおか児童図書館（東百合丘４-25-12）が今月末の閉館を前に特別開館を実施する。
特別開館は３月12日（月）から16日（金）の午後１時〜５時と、３月17日（土）・18日（日）の午前10時〜17時。３月中はこの特別開館に加え、月曜・水曜・土曜（午後１時〜５時）も通常通り開館する。ただし、本の貸し出しは３月24日（土）まで。
特別開館では本や人形、おはなし会のポスターなど、図書館ゆかりの品々を展示する。これまで撮影された写真などの閲覧も可能。
同館は閉館に際し、35周年記念誌「みんなのとしょかん」を発行した。記念誌には昭和51年に渋谷益左右・たけ夫妻が同図書館を開所した頃の記録や歩みなどが年表で綴られている。
同図書館の運営をサポートする「ゆりの子会」のメンバーらは「こうした記念誌を発行することや、特別開館を実施することで、この私設児童図書館が少しでも多くの方の記憶に残ってくれれば」と綴っている。
詳細は私設ゆりがおか児童図書館【電話】０４４・９５４・１７４０まで。
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