里山活動の思い語り合う 市民団体がフォーラムに集結
麻生区内の里地・里山を守る活動を行う各団体が一堂に会する「里山フォーラムin麻生」が今月10日、麻生市民館で行われた。会場には40以上の市民団体が参加した。日頃の活動や成果を写したパネルや写真などが展示され、参加者は興味深そうに見入っていた。
里山フォーラムは今年で11回を数える。里山の保護・保全活動を行う各団体と、関係団体が年に1度、一堂に会する貴重な機会。参加者は互いに情報交換を行った。
シンポジウムには明治大学や和光大学の教授が講師として登場した。さらに万福寺鮮紅大長人参の研究で全国大会に出場した神奈川県立相原高校の生徒たちも参加し、取り組みについての紹介を行った。
同フォーラムの事務局長を務める石井よし子さんは「互いに活動の成果を紹介し合うことで、参加者同士が横のつながりを持ち、励まし合いながら活動に取り組める。年々参加者も増えており、活動は充実している」と話した。
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