食育通じ水環境を考える 石けんの会が親子料理教室
家庭で出た廃油から作る石けんを広める活動をしている「グループせっけんの会」と川崎市教育委員会が7月21日、夏休み親子食育教室を実施する。
食育と環境学ぶ体感型教室
この教室は、ヘルシーランチづくりを通して親子で食の大切さを学び、環境に優しい石けんで後片付けを行うことで水環境についても学ぼうという企画。川崎市塩浜のプラントで作られた環境に優しい石けんを広める活動を行っている同団体が小学生親子を対象に実施する。豆腐づくりや醤油しぼり、カッテージチーズづくりを親子で楽しむ。洗い物には川崎市内の家庭から集めた使用済みてんぷら油で作った石けん「きなりっこ」を使用する。
講師に全国で講演活動などを行う「食の安全を考える会」代表の野本健司さんを招き、私たちを取り巻く食についての話を聞く。
主催する同団体の代表藤原美子さんは「料理教室を楽しみながら、環境について考えるきっかけをつかんでもらえれば。実施が夏休みなので親子でぜひ参加してほしいと思う」と話している。
会場は麻生市民館料理室(麻生区万福寺1の5の2)。定員は小学生親子15組。幼児(2歳から就学前まで)には保育がつく(先着10人)。保育保険代として800円が必要。
参加は無料(ただし料理材料費として1人500円が必要)。開催時間は午前10時から正午まで。
参加には事前申し込みが必要。参加希望者は麻生市民館(【電話】044・951・1300)に電話で申し込みを(先着順/定員に達し次第受付締め切り)。
会場へは小田急線新百合ヶ丘駅北口を出て徒歩5分。
|
|
|
|
|
|