みかん狩りで地域交流 東百合丘町会が恒例行事
東百合丘町会(松澤久会長)が2日、東百合丘3丁目にある松沢弘さんの畑で冬の恒例イベント「みかん狩り」を実施した。
この行事は、同町会で松沢弘さんが会長を務めていた4年前から始まった。630世帯を超える町会の親睦と子育て世代の交流などを目的に企画した。ビタミンCが豊富なみかんをたくさん収穫してもらうことで、冬を元気に過ごしてもらいたいと考えたという。
歩いていける距離で美味しく実ったみかんを収穫できる企画が話題をよび、参加者は年々増加。現在会長を務める松澤久さんもその主旨に賛同し、地域で協力しながら実施を続けている。
松沢さんの畑には約100本のみかんの木が植えられている。甘みが凝縮される宮川(早生)という品種を選んで育て、セレサモスなどにも出荷しているという。松沢さんによると、みかんは皮が薄くて身が詰まっていそうなものを選ぶのがコツだという。
この日は袋に詰め放題とあって、子どもから大人までひとつでも多くのみかんを詰めようと試行錯誤する姿がみられた。毎年欠かさず参加しているという親子は「小粒なものの方が、甘みが強く美味しかった。小さいものをいっぱい詰めるよう、家族で協力しました」と嬉しそうに話していた。
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