新春恒例の「狂言の会」 ハゲマス会が主催
狂言三昧のひとときを
伝統芸能の奥深さを広める活動をしているハゲマス会（森宮康会長／明治大学名誉教授）主催の「第15回狂言の会〜大蔵流山本家とともに」が１月27日、川崎市麻生文化センター（麻生区万福寺１の５の２）で行われる。午後２時開演（開場は午後１時）。
演目は「三番三」と「千鳥」、「栗隈神明」など。「三番三」は国家の泰平と豊穣を祈る儀式を様式化した曲。能の中では特別な位置を占める。「千鳥」は、主人から酒を買ってくるように命じられた太郎冠者と酒屋のやり取りが軽妙で機智に富んだ曲。「栗隈神明」は今日の宇治にある神明社の祭礼の日が舞台。
演者は狂言方大蔵流・山本東次郎家四世で山本会を主宰する山本東次郎氏や、山本則俊氏、山本泰太郎氏、山本則孝氏など。山本東次郎氏は昨年、「重要無形文化財各個指定」（人間国宝）の認定を受けた。Ｓ席５０００円、Ａ席４０００円、Ｂ席３０００円、学生席２５００円（全席指定）。チケットの購入は同会宮川さん（【電話】０４２・７９１・２４８７）または青木さん（【電話】０４２・７３５・５８０６）へ。
読者１組２人を招待
読者１組２人を招待。葉書に住所、氏名、電話番号を明記のうえ、〒２１６-００３５川崎市宮前区馬絹２８８０の１（株）タウンニュース社麻生区編集室「狂言」係まで。１月16日必着。
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