川崎市長選 福田元県議、出馬を表明 「4年間集めた声を市政に」
10月27日に投開票が行われる川崎市長選挙に、元県議会議員、福田紀彦氏(41)が8月28日、正式に立候補すると表明した。
福田氏が市長選に出馬するのは前回に続いて2度目。当紙の取材に対し「4年間、市民の皆さんの意見や提案を聞いて歩いた。その声を確実に市政に反映させることが使命」と話した。教育現場、子育て環境の改善、福祉、医療の充実などを訴える。
今回は政党の支援は受けないと明言。「政党ではなく、市民のみなさんの支援を求めていく。いわば市民党の支持を得たい」とした。
福田氏は1972年、川崎市生まれ。米国ファーマン大学卒。当時の衆議院議員松沢成文氏の秘書を経て、2003年に神奈川県議会議員(宮前区)に。09年、川崎市長選挙に出馬したが現職に敗れ次点に終わった。
今回の市長選には共産党推薦の団体役員、君嶋千佳子氏(63)がすでに出馬を表明している他、自民党川崎市連は元川崎市財政局長で前東京都教育庁地域教育支援部長の秀嶋善雄氏(44)の推薦を決めている。
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