川崎商議所 山田会頭が再任 任期は3年間
川崎商工会議所は1日、臨時議員総会を開き、第26期の会頭に山田長満氏(経理バンクホールディングス代表取締役社長)が再任された。2期目で任期は1日から3年間。
山田氏は47年生まれの66歳。鹿児島県出身で日本大学商学部を経て、慶応大学大学院を修了。税理士で07年、東京JAPAN税理士法人理事長、経理バンクホールディングス代表取締役社長にそれぞれ就任した。日本企業家協会理事長、山田長満奨学会理事長を務めるほか、03年から07年までケイエスピー代表取締役社長。川崎商工会議所では04年から10年10月まで副会頭、同年11月から会頭を務める。
副会頭には、大山廣晃氏(大山組取締役会長)が新任。魚津利興氏(昭和薬品工業代表取締役)▽大田垣耕造氏(東芝人事担当執行役補佐)▽鈴木直久氏(富士通総務人事本部顧問)が再任され、深堀和子氏(学校法人深堀学園理事長・外語ビジネス専門学校校長)が退任した。
同商議所では今年度、国道409号線の国道15号線から国道1号線間の地下化バイパス先行整備をはじめとした幹線道路の整備促進▽羽田連絡道路(多摩川口)の早期実現▽南武線の高架化の早期実現▽コンベンション施設のあるホテルの誘致――などの要望活動や提言などを行っている。また、ビジネスマッチングの強化や異業種交流の積極展開を図るほか、中小企業の海外展開支援にも力を注ぎ、海外商工会議所や川崎市の友好姉妹都市との連携を図りながら、メコン地域・アセアン10をはじめ海外とのビジネスネットワークの強化にも乗りだしている。
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