意見広告 新党設立にかける思い 結(ゆ)いの党 衆議院議員 椎名つよし
私は、昨年12月9日にみんなの党を離党し、同18日に、同僚議員ら合計15名で江田憲司を代表として「結いの党」を結成致しました。
民間と地域が主役の政治
私は、一昨年の第46回衆議院総選挙において、理念として、民間と地域が主役の日本の政治を実現したいと訴えてきました。国会事故調での仕事を通じて私が痛感した日本の政治の構造的問題は、政治行政と業界との強固な結びつきにより、「規制のとりこ」と呼ばれる構図ができ上がり、国民を置き去りにした政治が執り行われてきた点です。こうした国民不在の構図にメスを入れ、国民本位の政治を実現していくことが必要です。そのためには、政治家がしがらみのない立場から、官民の既得権を打破し、官僚主導の政治ではなく、地方に権限・財源を移譲し、民間と地域が主役の政治構造へと転換を図っていくことが必要です。
私は、こういった理念を達成するために、短期的には自公連立政権に対する健全なるチェック&バランスを果たす責任野党路線、中期的にはしがらみのないスタンスから大胆な改革を実施する勢力を結集し、政権担当可能な政党を作る路線を訴えてきました。定期的に政権交代が起きることにより、多様な民意を政権に反映することができ、中長期的に経済発展による豊かな生活の構築とセイフティーネットの充実による安心できる社会づくりをバランスさせることが可能になると考えています。
結党の趣旨
今回、まさに政策実現手法における自らの信念を実現するために「結いの党」の結成に参画しました。「結いの党」は、定期的に政権交代が起きる政治構造を設計するために、理念政策を共有する勢力を「結び」つけて自公連立政権に代わって政権担当可能な勢力を作ることをそのミッションとしています。先に述べた民間と地方が主役の政治構造への転換を果たすという大目標を達成することを政策の核として、現在の一強多弱と呼ばれる政治構造に風穴を開けたいと考えます。
椎名つよしの決意
私は、本年、このような自らの信じる道を貫き、真に民間と地域が主役の政治を実現するため、改革の道を歩み続けていきます。
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