事前協議で3法人に配分 北部の不足166病床
市健康福祉局はこのほど、基準よりも166床不足している川崎北部二次医療保健医療圏について、13年度病床整備事前協議を実施し、病床の配分先を発表した。
配分先は医療法人柿生会/渡辺クリニック(麻生区上麻生)の1床、医療法人新光会(社団)/医療法人新光会生田病院(多摩区西生田)の60床、医療法人社団総生会/医療法人社団総生会麻生総合病院(麻生区上麻生)の105床。
渡辺クリニックは救急医療や在宅医療の後方病床の医療機関として機能充実を図る。生田病院は救急医療の後方病床や精神科と内科が連携し、充実した治療を継続する医療機能を充実させる。麻生総合病院は手術後や重症患者のための病床を整備するほか、CTやMRIを増設し、救急告示医療機関の機能を充実させる。3法人とも今年11月末までに許可申請を行う。
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