新百合ケ丘駅周辺で7日、春の全国交通安全運動キャンペーンが行われ、1日警察署長に委嘱された区内の新1年生が交通安全を訴えた。
麻生警察署は毎年、同キャンペーンに区内の新1年生を任命し啓発活動を行っている。今年は柿生小学校の高橋昇大くんと笹野千尋さんが務めた。
「一日警察署長」と書かれたタスキと制服を身にまとった2人が「交通安全スタート」と号令をかけ=写真=始まった啓発活動では、1日署長のほかに、警察関係団体の参加者が通行人にパンフレットを渡し事故のない麻生区を呼びかけた。
高橋くんは「制服を着てパンフレットを配って楽しかった」と話し笹野さんも「制服がかっこよかった」と振り返った。
川田安男署長は「この時期は児童、園児が交通社会にデビューする。交通ルールを守ってもらうとともに、児童の見守りや取り締まりを強化し交通事故を1件でも少なくしていきたい。そのためには関係機関や地域住民にぜひ協力してほしい」と話し、地域で交通安全に取り組む必要性を訴えた。
春の全国交通安全運動は15日まで実施される。
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