来たれ活性のプロ 市商連が人材募集
市内各地の商店街で組織される川崎市商店街連合会(猪熊俊夫会長)は、商店街の活性に取り組むプロフェッショナルな人材を募集している。
商店街をめぐる環境は厳しく、後継者不在などで店をたたむケースが増えつつあるという。これまで加盟していた商店街を脱退したり、加入しない個店も増えつつあり、その影響が商連にまで及んでいる。
市商連によると13年10月現在、115商店街が加盟するが、15年前の161商店街から大きく減少、5年前の08年と比べても9商店街減らしている。
一方、川崎市によると14年1月現在、市内には234商店街があることが確認されている。未加入の商店街や大型商業施設が多くあることから、市商連では加入を促す人材を募集することになった。
営業活動のほか、商店街の魅力発信やPR、国などの補助金申請に関する支援、商店が活性のための事業などにも取り組む。中尾安夫市商連事務局長は「商店街を手助けした経験者や大型商業施設で働いていた方、街づくりに関心をお持ちの方など、情熱あふれる人に来てほしい」と呼びかける。
契約期間は3年で1年度ごとの更新。週休3日制で月額30万円支給される。募集は4月14日(月)まで。
応募方法など詳細は同商連(【電話】044・548・4107 【URL】http://k-shouren.jp/)。
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