川崎F ACL決勝T(トーナメント)進出 09年以来、5年ぶり
川崎フロンターレは4月22日、ホームの等々力陸上競技場で蔚山現代(韓国)を3対1で破り、09年以来5年ぶりにACLの決勝トーナメントへの出場を決めた。
川崎Fは、球際の強い蔚山現代相手に序盤から細かいパスワークでゲームを優位に進めた。前半31分キャプテン中村憲剛選手からの鋭いパスに反応した小林悠選手が先制点を奪取。さらに2分後にはエースの大久保嘉人選手も続いた。その後一瞬の隙をつかれ、蔚山現代に1点を許すものの後半、守りの要のジェシ選手が中村選手のコーナーキックにヘディングで合わせて追加点。勝利を決定づけた。
サポーターから花束
試合後には、9日に長男が誕生した小林とバースデーゴールを決めたジェシ、ACLでの日本人最多出場となった中澤聡太の3選手にサポーターからお祝いのケーキや花束が贈られた。そしてサポーターと選手が応援歌を大合唱し会場は一体感に包まれた。ジェシ選手は「ありがとうございます」と日本語で感謝を伝え、小林選手は「ゆりかごダンスができて、一緒に祝ってもらえて嬉しかった」と話した。
決勝トーナメント1回戦は5月7日午後7時から等々力で行われ、前回大会準優勝のFCソウル(韓国)と対戦する。
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