麻生区版 掲載号:2014年6月27日号 エリアトップへ

川崎市生活文化会館「てくのかわさき」の館長に就任した 小野 淳一郎さん 53歳

掲載号:2014年6月27日号

  • LINE
  • hatena

技術の魅力を伝える

 ○…技能職者が技を磨き市民と交流する場を作り、ものづくりの魅力を伝える「てくのかわさき」に携わり今年で9年目。「市民が気軽に、自由に利用できる施設という周知がもっと必要」と感じている。入口には、かわさきマイスターらが修繕を手掛けた時計や施設の倉庫から見つけた年代物のカメラを展示した。施設に興味を持ってもらえるように考えた仕掛けの一つだ。「日本の活力の源はものづくり。技術振興、継承のきっかけ作りが施設の軸」

 ○…「市民と技能職者の接点を作りたい」と、施設の主催事業を年間30講座近く実施する。今年3月は小学生を対象とした「ゲルマニウムラジオ作り」を企画。機械工作専門の技術者を講師に招き、向の岡工業高校の生徒へ協力を頼んだ。電池を使わず、微弱な電波を拾うため鮮明な音は出ない。それでも「音が出た瞬間の喜んだ子どもの表情が忘れられない」と、ものづくりへの興味を持ってもらえた手応えを感じている。

 ○…伊勢原市で育った。「外で遊ぶのが嫌で嫌で仕方なかった」と苦笑い。中学時代はラジオを明け方まで聞き込んだ。米軍基地関係者に向けた放送を受信した時は「外国からの電波を受信していることに感動した」という。大学卒業後はメーカーへ営業職として勤務。「手に職をつけよう」と7年後に退社し、現在の神奈川県労働福祉協会へ転職。同会が運営する宿泊施設の管理運営を任されていたことも。送迎のため大型免許、電気工事士、ボイラー技士などの資格を取得し、技術を活用した。

 ○…足柄上郡に妻と二人で暮らす。最近の趣味は「酒蔵巡り」。休日は山梨県や長野県を訪れている。気候によって微妙に変化する味を職人が均一に調整する姿に感銘を受けた。「自分の腕一つで生活できるのはすごい」。頭の中には既に『発酵』を題目とした講座が浮かぶ。「自分が感動したことを伝えたい」。技術者への尊敬の思いが活動の原動力だ。

麻生区版の人物風土記最新6

立川 志らぴーさん(本名:片桐 悠吾)

麻生市民交流館やまゆりでワンコイン落語会を開催している

立川 志らぴーさん(本名:片桐 悠吾)

町田市在住 27歳

3月27日号

丸山 喬平さん

第23回「岡本太郎現代芸術賞展」で入選した

丸山 喬平さん

王禅寺西在住 32歳

3月13日号

谷添 照美さん

劇団アットリーチェ代表を務める

谷添 照美さん

王禅寺在住 

3月6日号

石井 よし子さん

22日開催の「里山フォーラムin麻生」で事務局長を務める

石井 よし子さん

下麻生在住 70歳

2月21日号

井上 聰一(そういち)さん

2019(令和元)年度の川崎市自治功労者に選ばれた

井上 聰一(そういち)さん

下麻生在住 74歳

2月14日号

藤本 加奈さん

麻生市民館で2月15日に開催する「空と、木の実と。」の上映会を企画する

藤本 加奈さん

白鳥在住 34歳

2月7日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月6日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月31日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

箏・尺八の体験会

箏・尺八の体験会

4月、小中学生が対象

4月4日~4月5日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年3月27日号

お問い合わせ

外部リンク