都市計画道路菅早野線の白山工区が1日、開通した。新ゆりグリーンタウンから新大谷交差点の約400m。周辺住民からは「アクセスが向上し便利になるのでは」という声があがっている。
同線は1998年に事業認可がおり整備が進められていた。
開通区間は白山5丁目1番地先から王禅寺東4丁目37番地先。しんゆりグリーンタウンから新大谷交差点の約400mで幅は16m。2車線の車道で両側には3・5mの歩道が整備された。尻手黒川線につながるため、アクセス向上が期待される。
開通前は、グリーンタウンから新大谷交差点を抜け柿生や下麻生方面に行く際、生活道路を通る車両が多く危険が指摘されていた。この生活道路は狭い箇所では道幅が3mしかなく自動車が1台通れるかという狭さ。周辺に住む住民は「自転車でこの生活道路を通るが自動車の交通量が多く運転していて怖かった。道が整備され少しは安心できる」と話す。
同線沿いに住む人からは「交通量が多くなり不安はある。小さい子どもがいるので注意をしていきたい」と話す人がいる一方、新ゆりグリーンタウンに住む男性からは「開通により下麻生やあざみ野、たまプラーザへのアクセスがよくなったのでは。東名青葉インターにも行きやすくなった」と効果を期待する声が聞かれた。
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