古民家を切り絵で表現 「ひげふじ」さんの作品展
日本民家園の古民家をモノクロの切り絵で表現した作品展=写真=が現在、多摩区の生田緑地東口ビジターセンターで開かれている。作者は、長いひげがトレードマークの「ひげふじ」こと、切り絵作家の藤田正俊さん(片平在住)。23日まで。
藤田さんは民家園に通ってはスケッチや撮影を行い、古民家を題材とした作品を制作してきた。今回展示されるのは民家園内の古民家25棟全てを切り絵にした25作品。外観だけではなく内部の様子や周辺の民具なども盛り込んでいるのが特徴で、それぞれの古民家の見どころがわかりやすいように描かれている。実際の古民家と見比べて、切り絵に登場する場所や民具を確認するという楽しみ方もできる。
会場は同センター2階。観覧無料。午前8時30分から午後5時まで。作品はポストカードにされ、1階窓口で販売されている(ばら売り1枚110円、5枚セットで450円)。問い合わせは同センター(【電話】044・933・2300)まで。
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