麻生区版 掲載号:2014年10月24日号 エリアトップへ

生田緑地ばら苑の園長として、バラの管理育成や施設の運営に取り組んでいる 石渡 知幸さん 白鳥在住 64歳

掲載号:2014年10月24日号

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現場との信頼関係が大切

 ○…生田緑地ばら苑の秋の一般公開が今月10日から始まった。今年4月に園長に就任してから、春の一般公開に続いて2回目の大仕事だ。6人の職員と150人余りのボランティアが手塩にかけてバラを育ててきた。水やりや剪定、消毒作業などの維持管理業務はもちろん、専門講師を招いて講習会を開いている。そのまとめ役としてこの日を迎えた。「裏方として、作業を積み重ねてきた。来た人に楽しんでほしい。気分よく過ごして、また来ようと思える場所にしたい」

 ○…ばら苑の運営は「ボランティアさんがいないとできない」ときっぱり。1・2haもの敷地に咲き誇る約533種、4700株のバラの維持管理は地道な作業の連続だ。業務は多岐に渡るため、「できるだけボランティアの人たちと顔を合わせるように心がけている」という。「園長だからとふんぞり返ってはいられない。自分の考えや気持ちは伝えたい。要望を聞く姿勢を示したい」

 ○…大学で土木工学を学び、川崎市に入庁した。道路や河川の設計に携わり、現場監督も務め、土木職を進んできた。そこでの管理職経験が今でも役に立っていると感じている。「土木でもばら苑でも、現場との信頼関係が大切。仕事はお互いの立場を尊重し、人間同士でやるもの」。定年退職後もアクティブに動きたいと思い、仕事を続けた。「働けるうちは働きたい。家でだらだらしていたくない。緊張感を持った生活をしていたい」

 ○…自身を「意地っ張り。団塊の世代として雑草魂があるね」と分析。定年間近は公園の維持管理業務をしていたため、樹木の剪定を身近に感じるようになった、50代で始めた自宅の庭の剪定は今でも続けている。バラを育てた経験は園長に就任するまでなかったというが、「ダメなら、ダメなりに力を借りてやってみよう」。職員とボランティアをつなぐまとめ役として手腕を振るっている。
 

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