麻生区文化協会(菅原敬子会長)が創立30周年を迎え11月1日、ホテルモリノ新百合丘で記念式典・祝賀会を開いた。
行政、学校、文化協会関係者や文化芸術団体のほか、区内選出の市議会、県議会、衆議院議員など約120人が記念式典に出席。あいさつに立った菅原会長は「この30年を振り返ると、新百合ヶ丘を中心に街が大きく変わり、新しい商店街、住宅街、大学、文化施設ができた。今、その新しい街は『芸術、文化の薫りのする区』として評価を頂いており、私たちもこの街づくりの一端を担ってきたのではないかと思う。30周年を機にスローガン『あたらしい風と創造』を掲げ、芸術・文化の高さが問われている麻生区の一端を文化協会、会員でつくっていきたい」と話した。
式典では、文化協会の発展に寄与した杉本長治氏へ感謝状が贈られた。
同協会は、多摩区と分区後の1984年11月に設立。新年のイベントとして区民に周知されている「あさお古風七草粥の会」や「アルテリッカ新ゆり美術展」などを開催している。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|