1月7日は「七草粥の日」―。麻生区役所広場で同日、「あさお古風七草粥の会」(主催/麻生区文化協会)が開かれた。同会が新春に行っている恒例行事で、今年で12回目を迎える。会場には、区内の食材を使って作られた七草粥を求めて多くの人が訪れ、長蛇の列ができた。約800食の七草粥が次々に振る舞われ、来場者は舌鼓を打っていた。
同会によると、七草粥は平安時代ごろから食べると邪気が払われ、無病息災でいられるという風習ができたという。
また、来場者に新年の気分を味わってもらおうと、書家の笠原秋水さんや子供書家による席書やお囃子連によるお囃子も行われたほか、麻生童謡をうたう会による正月の唄や遊びを親子で楽しむ姿が見られた。
文化協会の菅原敬子会長は「今年は小さな子どもを連れたお母さんに多く来ていただいた。皆おいしいと七草粥を食べてくれ、嬉しい」と話した。
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