東柿生小学校の6年生児童が3月5日、早野聖地公園の里山で卒業を記念し植樹を行った。
里山ボランティアの指導により行われた作業では、約70人の児童がコナラやクヌギの苗木約70本を植えた。スコップを使用し土をほり苗木を植えたり、ひもで結び固定する児童もおり、一生懸命作業する児童の姿がみられた。
参加した児童からは「卒業を間近にひかえ、友達と作業できていい思い出になった」「中学生になったら、また友達と里山にきて、木の成長を確かめたい」との声が聞かれた。
同小6年生児童は、1年を通して里山学習を実施してきた。これまで下調べや下草刈りを行い、里山について勉強してきた。記念植樹は学習のまとめとして行われた。
児童とともに作業した里山ボランティアの小泉清さんは「児童たちにはよい記念になったと思う。数年後、また里山に遊びにきた際に、自分たちが植えた苗木が成長しているところをぜひ見てもらい、自らの成長に重ねてもらえたらすごくうれしい」と話した。
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