麻生区の木「禅寺丸柿」が発見されてから800年を記念し先月23日、区内の金程小、麻生小、千代ヶ丘小、百合丘小で植樹が行われた。次世代の子どもたちへ歴史ある木の継承を目的に、柿生禅寺丸柿保存会の協力を得て行われた取組みで、禅寺丸柿の歴史を記した樹名版も設置された。4校以外の区内小学校にはすでに禅寺丸柿が植えられているため、樹名版を順次設置していく。
植樹が行われたうちの一校である金程小では、5年生の代表児童8人が作業に参加。同保存会の水野英雄会長の指導を受けながら、土をかぶせたり、水をかけたりしていた。
参加した児童の一人は「小学校を卒業した後も、育っていく様子を見に来たい」と話した。
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