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地元中学生制作作品 国際映画祭コンペでGP(グランプリ) 昨夏作り上げた「未来選択」

文化

掲載号:2015年9月18日号

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授賞式で1年ぶりに集まったメンバー
授賞式で1年ぶりに集まったメンバー

 8月に渋谷区で開催された子ども向け映画イベント「キネコ国際映画祭」のティーンズ・フィルム・コンペティションで市内生徒らが制作した短編映画がグランプリを受賞した。 

 グランプリ受賞作品「未来選択」は、麻生区で開催されているしんゆり映画祭(主催・NPO法人KAWASAKIアーツ)がイベントの一環として毎夏実施しているジュニア映画制作ワークショップで昨年作られたもの。このワークショップでは映画制作のプロなどがサポートし、20人以上の中学生が脚本作りから出演、撮影、編集、広報、上映までを学んでいく。映画祭コンペへの作品提出期限が7月だったこともあり、昨年の作品での挑戦となった。

 今回20作品以上の中からグランプリを獲得した「未来選択」は、運動も勉強もうまくいかない女子中学生が未来人と遭遇し、自身の望む未来を選んでいくことを勧められるといったストーリー。未来選択を通して中学生が得たものなどが描かれている。コンペは東映や松竹、東宝といった映画会社スタッフらが審査を担当。同作品は「ユーモアあふれるシナリオやSF感のある合成技術など作品として完成されている」「主人公の選択に好感が持て、そこまでの葛藤も良い」といった評価を得てグランプリ獲得となった。

11月に区内で再上映決定

 作品の脚本を担当した菊池麻衣子さん(現・西高津中3年)は「この映画祭を調べたら全国規模だし、高校生も出品するコンペだったので賞を貰うこととかは考えていなかった。グランプリの知らせは本当に驚きました」と語る。表彰式は受賞の一報を受けた翌日、しかも夏休み中という状況だったが、制作メンバーのほとんどが式典会場に集合。1年ぶりの再会と受賞を喜び合った。

 同作品は今年11月に開催される「KAWASAKIしんゆり映画祭2015」での再上映も決定。菊池さんは「去年一度きりしか上映されなかった作品が多くの人に観てもらえる機会を得たことは嬉しいです。是非観て欲しいです」と話している。

壇上で挨拶する菊池さん(写真右)
壇上で挨拶する菊池さん(写真右)

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