長沢中学校工学部がこのほど、ツインリンクもてぎ(栃木県)で行われた「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ2015 第35回 全国大会」に出場し、中学生クラスで9位の成績をおさめた。昨年の初出場に続き、2度目の出場。
燃費性能の高さを競い合う同大会のテーマは、「1リットルのガソリンで何Km走ることができるか」。同校は396・429Km/リットルの記録で、出場31チーム中、9位に輝いた。今回、エコカーのボディーは専門大学の協力を得て使われなくなったものを加工、エンジンはオートバイの廃棄となったものを再利用、キャノピーはアクリル板で、夏休み返上で約4カ月をかけ、つくりあげた。
ドライバーを務めた大津一輝さん(2年)は「3位以内を目指していたので悔しいが、経験を来年に生かしていきたい」と話した。谷川雄斗部長(3年)は「神奈川県大会ではリタイアするなど不安があったが、全国トップ10に入ることができてよかった」と語った。
また、区内からは桐光学園技術工作部Cチームも出場し、11位の結果を残している。
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