神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2015年12月4日 エリアトップへ

日本・ラオス合作映画 川崎経済界などが製作協力 両国外交60年記念作で

文化

公開:2015年12月4日

  • LINE
  • hatena
商工会議所で行われた製作発表会(右から5人目が山田会頭)
商工会議所で行われた製作発表会(右から5人目が山田会頭)

 日本とラオスの外交関係樹立60周年を記念した両国の合作映画製作が現在進んでいる。このプロジェクトの後援団体として、川崎商工会議所に加え商議所の山田長満会頭が委員長を務める「日本ラオス映画委員会」などが参画し、支援活動を行っている。

 この合作映画のタイトルは「サーイ・ナームライ〜流れゆく龍の村で〜」。舞台は1960年、ラオス中部を流れるナムグム川で、日本人作業員たちが参加したダム建設にまつわる実話をベースにしている。2015年からタイムスリップしたラオス人少女と水量調査の際に事故に巻き込まれた日本人青年の交流などが映画で描かれている。

 オールラオスロケとなっている同作は日本映画大学(麻生区)出身の熊澤誓人氏が監督・脚本を務める。川崎商工会議所は昨年、ラオス商工会議所と協力協定書を締結するなど、同国との関係が深いこともあり支援することが決まった。新たに設立された日本ラオス映画委員会には映画大学やラオスと縁がある地元企業なども加わっている。

初の合作映画へ支援を

 川崎商工会議所は今回の取り組みについて「日本とラオス、初の合作映画ということで理解を求めながら協賛呼びかけやPRで映画製作に協力していきたい」と話す。映画は11月に撮影が終了し、編集作業などを経て来年3月中に完成させるスケジュール。以降、ラオスや川崎市内での上映会、全国劇場配給を目指して活動していく。

 今回の両国合作映画制作に関する問い合わせなどは日本ラオス映画委員会事務局【川崎商工会議所内】野口さん(【電話】044・211・4113)へ。

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook