大相撲川崎ふるさと場所の関係者と力士を代表して豊ノ島関(時津風部屋)がこのほど、ふるさと場所の名誉会長に就任した福田紀彦市長を表敬訪問した。ふるさと場所は4月13日に川崎市とどろきアリーナで開催される。川崎市での巡業は19年ぶりになる。
豊ノ島関のほか、齊藤義晴川崎市スポーツ協会会長、勧進元の織戸四郎アール・アンド・アール株式会社代表取締役、川崎に部屋を構える春日山部屋の春日山嵩昌親方、田中徳一郎県相撲連盟副会長などが訪問。市長に対し名誉会長就任のお礼と準備状況を報告した。
豊ノ島関は「我々もやるからには、しっかりと盛り上げていく。子ども相手の稽古が得意だから、そこでも輝きを見せたい」と話し、周囲を和ませた。また、春日山親方は「19年ぶりの開催になるので、地元の皆さんに喜んでもらえる場所にしたい」と語った。福田市長は「市内では川崎青年会議所のわんぱく相撲があるように、子どもにも大人気。老若男女楽しめると思う」と期待を寄せた。また、「大関・琴奨菊に土を付け、より場所を盛り上げていた」と話すと、豊ノ島関は「大関が優勝してくれてよかった」と笑顔で語った。川崎場所のチケットは残り僅か。問合せは同事務局(【電話】044・788・9737)。
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