麻生警察署と消防署が4月21日、新百合ヶ丘駅前で合同のテロ対策訓練を実施した。
三重県志摩市での主要国首脳会議を前に、神奈川県内でもテロの発生が懸念されることから、今回は警察の呼びかけで消防、関係機関含め40人以上が参加。駅前の大型商業施設でナイフと化学薬品を持った犯人が一般人を急襲した想定で訓練が行われた。
訓練では警察が犯人を制圧し、その後防護服を着用した消防署員が被害者を救出し、屋外での除染作業などを迅速に行っていった。
麻生警察署の三鬼洋二署長は「反グローバリズムによるテロ行為が起きた時は、初動対応で被害を最小にすることが大切。今回の訓練では、警察と消防の顔の見える連携が出来た」と話していた。
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