神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2016年11月4日 エリアトップへ

しんゆり映画祭2016 作品選定で新たな取組み スタッフ自薦で「菅田将暉特集」

文化

公開:2016年11月4日

  • LINE
  • hatena
菅田将暉特集で上映される「デストラクション・ベイビーズ」(c)2016「デストラクション・ベイビーズ」製作委員会
菅田将暉特集で上映される「デストラクション・ベイビーズ」(c)2016「デストラクション・ベイビーズ」製作委員会

 11月5日(土)から市アートセンターなどで、全28作品の映画上映と関連イベントによる「しんゆり映画祭2016」が始まる。今回は上映作品の選定にも市民スタッフが関わるなど、新たな取組みが導入されている。

 今回新たに取り入れられたのが上映プログラムの決定方法。これまでは市民を含む10人ほどの委員会で作品選定を行ってきたが、より多くの市民スタッフが作品選びに関わることが出来る仕組みに変更した。

 同祭事務局では「今までは決まった作品で映画祭を盛り上げていくスタイルの運営だったが、映画祭に関わる多くのスタッフから上映したい作品や企画も聞いてみようということで候補作の公募を行った」と話す。4月の全体会でスタッフに告知し、単体作品、特集の企画提案を募集した後、提案者によるプレゼンテーションと投票でプログラムを決めていった。

 今祭では最多得票となった「2016年の顔 菅田将暉」特集や、「R180〜見逃すのはもったいない!長尺日本映画傑作選〜」などがプログラムに加わったことで、作品ラインナップに幅が生まれた。「自分たちで考えて選んだ作品が並ぶことで映画祭により深く関わり、やりがいを感じて貰えるスタッフが増えたと思います」と関係者は話している。

バラエティ豊かな作品揃う

 今年は他にも「映画大学がある街での映画祭」という色も打ち出しており、前身となる日本映画学校の創始者・今村昌平監督や大学関係者、OBの監督作品上映・トークショーなども組まれている。他にも活弁上映後の映画音楽コンサート(11月6日)や新ゆり21ホールで「シネマ落語とトークライブ」(同12日)など地域と連携した様々なプログラムが予定されている。

 しんゆり映画祭2016の上映作品など詳細はHP(http://www.siff.jp/siff2016/)で確認を。問合せはNPO法人KAWASAKIアーツ・映画祭事務局(【電話】044・953・7652)へ。

麻生区版のトップニュース最新6

災害時のトイレ、備えは

能登半島地震

災害時のトイレ、備えは

携帯用不備60% 市、啓発に力

3月29日

「もの忘れガイド」刷新

麻生区

「もの忘れガイド」刷新

増える認知症高齢者、支援

3月29日

「こども大学」で学び提供

小田急不動産×多摩大学

「こども大学」で学び提供

3月30日 体験会・講座 

3月22日

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

川崎市ホームページ

11年ぶり、全面刷新(リニューアル)

利便性、視認性を向上

3月22日

「電子商品券」を導入へ

4月から

「電子商品券」を導入へ

市、ふるさと納税の返礼品

3月15日

檜山公園の活用模索

川崎市

檜山公園の活用模索

実証実験2年目で手応え

3月15日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook