麻生区版 掲載号:2018年2月2日号
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アルテリッカしんゆり 10年迎えた「市民の芸術祭」 今後は若手育成も視野に

文化

記者発表に出席した佐藤忠男実行委員長(中)と日色ともゑさん(右)、国府弘子さん(左)
記者発表に出席した佐藤忠男実行委員長(中)と日色ともゑさん(右)、国府弘子さん(左)
 新百合ヶ丘周辺の文化施設を中心に、様々な芸術公演を開催する「アルテリッカしんゆり」(川崎・しんゆり芸術祭)の記者発表が1月24日に市役所で行われた。4月に開幕する今年の開催が節目の10回目となる。

 アルテリッカは様々なジャンルの芸術公演が昭和音楽大学や市アートセンター、新百合21ホール、市民館などを会場に催されるアートの祭典。オペラやバレエ、演劇、音楽に加え、落語などの伝統芸能まで、バラエティに富んだ公演が組まれ、それらが麻生区に縁のある演者を中心に行われているのも特色の一つだ。

 アルテリッカが始まったのは2009年。芸術によるまちづくりを進めていた麻生区で07年、昭和音大の音楽ホールテアトロ・ジーリオ・ショウワ、映画上映ホールと小劇場を有する市アートセンターが相次いでオープンしたことなどにより、芸術祭開催の機運が高まったことを受け市民を中心に企画が進められた。

 「麻生には芸術に携わる人が以前から多く暮らしており、整備が進む新しいまちの気風として芸術祭が出来るのでは、と有志が集まって始まった」と振り返るのは同イベントの佐藤忠男実行委員長。当初は10年続くイメージはなかったというが、昨今では子ども向け公演の充実や多摩区と宮前区でも関連公演を催すなど規模を拡大。これまでに22万人以上が来場したGW(ゴールデンウィーク)の恒例行事になっている。

次の10年に向けて

 川崎市役所で行われた記者発表は、佐藤実行委員長や女優の日色ともゑさん(劇団民藝)、ジャズピアニストの国府弘子さんらが出席し、今年の詳細などがアナウンスされた。今後は若いアーティストにも目を向けたいとし、育成の仕組み作りなども検討していく「次の10年」についての抱負も語られた。「特定のジャンルで行われる芸術祭と違い、アルテリッカは市民の多様な趣向に対応している他にはない芸術祭。どれもが自信を持って提供できるクオリティなので、市内外へも含めて街の魅力を発信していきたい」と佐藤実行委員長は話した。

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