障害がある子どもたちの放課後等デイサービス施設「ドリームボックス上麻生」に通う児童、生徒が3月3日、区内片平の農地で農業体験を行った。
この取り組みは、地域交流や食育などを目的に同施設が地域農家の協力を得て実施したもので、当日は小学校2年から高校2年までの児童生徒7人と職員が参加。畑地を提供した農家の指導の下、参加者らは雑草取りからジャガイモの種植えまで行った。
ドリームボックス上麻生の管理者、佐野豊さんは「子どもたちを外に連れ出すことに否定的な考えもあるが、ためらっていては(子どもたちが)先には進めない。今日は普段経験できないことに挑戦して楽しんで学んでいたのが印象的」と話していた。同施設では定期的な手入れや収穫まで体験していきたいとしている。
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