東柿生小学校6年の児童が6日、早野聖地公園で同公園里山ボランティアのメンバーと共に卒業記念植樹を行った。
ボランティアの指導のもと、約50本のクヌギやコナラなどを植樹したのは東柿生小の児童67人。同校が同ボランティアと連携し1年間取り組んできた里山学習の最後に植樹を行った。
また、今回同公園では30本の木が伐採され、木を切ることによって人の手が入り、きれいな里山にしていくという。「切って育てる」ことによって里山の再生・若返りをし、生物多様性の向上を図っていく。
参加した児童は「植樹は難しそうだったけれど、楽しかった」「植樹した木がどう大きくなっていくか楽しみ。里山は進行形ということなので、一緒につくっていきたい」などと感想を語った。
同ボランティアの小泉清会長は、子どもたちに「20歳になったら友だちと、大きくなったなあと実感しに来てほしい」と話した。
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