社会奉仕団体の川崎百合丘ロータリークラブ(中村和広会長)が5月に創立40周年を迎え、5月26日には記念式典がホテル モリノ新百合丘で執り行われた。
同団体は1978年5月10日に川崎多摩ロータリークラブの提唱で発足。交換留学生の受け入れや送り出しの支援、地域の学校や団体に寄付や設備を寄贈するなどの活動を行っている。
記念式典では、中村会長が「社会情勢や環境が変化しても先輩方や地域の皆さんのおかげで常に自分たちの活動が続けられ40年を迎えることできた。これからも一層努力していく」とあいさつ。福田紀彦川崎市長も出席し、「40年前、まだ麻生区がなかった頃から地域のために協力していただいている。皆さんの役割は大きいと思う」と語った。
記念事業として、同団体は麻生警察署・麻生消防署に懸垂幕を贈ったほか、ロータリー財団や米山記念奨学金、神奈川海外ボランティア歯科医療団へ寄付金を贈呈。また長年友好クラブとして交流してきた台湾のロータリークラブ、永和扶輪社(莊恩智社長)と姉妹クラブ締結の調印を交わした。莊社長は「これからもお互いに友情を深め交流しながら、いろいろな奉仕に向かって進みたい」と話していた。
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