区内の市有地を利用した自由広場カナドコロ(金程4の3の1)で「つながる朝市」が5月26日に開催された。
区内産野菜や農家を知るきっかけを作るコミュニティー「ふらっと新百合ヶ丘」(中村ふみよ代表)が運営。昨年10月に開放された同地や地元野菜のPR、近隣住民が交流する場をつくることを目的として、月1回の朝市を開催することに。同地を管理する工学院大学遠藤新研究室も協力し、4月から始まった。中村代表は「人と地域がつながる場があるのは大事。ふらっと来て遊んでほしい」と話す。
当日は、区内や近隣の農家から集まった規格外のため市場には出回らない「くで野菜」や、くで野菜を使用した料理を販売。そのほか、地域住民による手作り菓子販売やフリーマーケット、ワークショップも行われ、会場は近隣に住む親子連れでにぎわっていた。小学生の息子と初めて訪れたという女性(万福寺在住)は「子どもがワークショップで楽しそうにしている。これから野菜を買うつもり」と笑顔で話していた。同研究室の久保貴生さんは「子どもたちが元気で、まちの皆さんともいい関係が築けていると思う」と語った。
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