没後50年、パリを魅了した藤田嗣治の版画展が、小田急新百合ヶ丘エルミロード1階の広場で行われている。31日まで。
1913年、27歳の若さで単身パリに渡り日本人画家として成功を収めた藤田嗣治の、希少なデッサンや直筆サイン入り版画、仏著作権協会承認の公式復刻版画などを紹介。仏画壇の最高峰「サロン・ドートンヌの歴史を彩った画家たち」として、ピカソやシャガール、竹澤イチローほか、東山魁夷など日本画巨匠作家も出品する。また、麻生区在住で洋画家として活躍する石井清さんのコーナーも併設し、あす25日午後2時からはギャラリートークを実施。総数150点余を堪能できる。
入場無料。午前10時から午後9時まで(最終日〜8時)。即売あり。問い合わせは有隣堂【電話】044・965・3075。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|