9月4日に日本に上陸し、関西国際空港連絡橋にタンカーが衝突するなどの被害をもたらした台風21号。区内では麻生川沿いの桜1本と、住宅敷地内の樹木が倒れる被害が確認された。
5日早朝、区内街路樹を管理する区役所道路公園センターが巡回を行い、午前5時頃に麻生川沿いを確認した際は異常がなかったという。8時頃に通行人が倒木に気づき通報があったことから、桜が折れたのは巡回後の時間帯とみられている。
同センターでは昨年12月に樹木医健診を実施。折れた桜は「不健全に近い」という診断を受けていた。同センターでは「即危ないという診断ではなかったが突風で倒木したのは事実。同様の診断を受けた樹木が数本あるので、これらについても状況を再確認して対応を決めたい」と話している。
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