参加者がつくった力作の和凧
「大人のための和凧つくり講座」が９月15日に麻生市民交流館やまゆりで行われた。
市民団体のあさお和凧の会（廣嶋一康会長）が主催。凧作りを通じてものづくりの大切さを学んでもらうことが目的で、大人向けの講座は２回目の開催だ。
当日は、区内外から６人の受講生が集まった。受講生は好きな文字やイラストをポスターカラー等で布に描き、その後は竹ひごで骨組みを取り付け。凧の形に近づくにつれ、受講者はにこにことした表情で作業に取り組んでいた。中心がずれないよう慎重に糸をつけ、仕上げに補強と尾を貼りつけて和凧を完成させた。
友人と参加した区内細山在住の女性（70）は「お正月飾りにと思って参加した。出来栄えはまあまあだけど、作るのは楽しかった」と笑顔で感想を語った。廣嶋会長は「雨で凧を揚げられなかったのは残念だが、皆さんに楽しんでいただけてよかった」話していた。
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