麻生区の各地で趣向を凝らした秋の恒例イベントなどが開催され、賑わいを見せた。
広々公園敷地で
王禅寺ふるさと公園で6日、公園のPRや施設の有効活用を目的とした「麻生区ふれあい公園」が開催された。
ポニー乗馬体験や牛の乳搾り体験等のふれあい動物園が行われた。同時開催のベジアンドアートフェスでは、川崎産野菜を使用した弁当の販売やハンドメイド雑貨のワークショップなど実施。7歳の娘、夫と訪れた区内在住の女性(39)は「かざぐるまや乳搾りもできて、子どもが楽しんでいてよかった」と話した。
今年も駅前に賑わい
柿生駅前では13日、地元商店会が商工会議所と共催で「禅寺丸柿まつり」を開催。鎌倉時代に王禅寺の山中で発見された甘柿とされる地元特産物を広く親しんでもらおうと行われている同まつり。
会場では柿の即売や種飛ばし大会、キッズダンスやよさこいチームといった地元団体によるステージが行われ、多くの人出で賑わっていた。また今年は駅前の通りを一部封鎖してトロッコ列車を走らせるなど新たな取り組みも子どもたちに好評。祭りの最後には「かきくけかきお」の歌に合わせ来場者も一緒に踊って楽しんでいた。
パレードなど盛大に
14日には麻生区役所と文化センターで36回目の「あさお区民まつり」が催された。
麻生消防署前から新百合ヶ丘駅北口までの道路で行われたパレードには、カラーガード隊「レッド・ウイングス」や川崎市消防音楽隊、麻生一輪車クラブなどが参加。各地域団体の太鼓に合わせ「あさおまつり唄」の踊りも披露され、沿道は多くの見物人でにぎわっていた。
市民館大ホールでは公募参加者による歌や楽器演奏、ダンス、野外ステージではキッズダンスなどが行われ、日ごろの練習の成果を見せていた。
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